陰茎

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画像:Icon-not-under18.png 注意: この項目は性風俗関連について扱っています。未成年の方や不快感を覚える方は閲覧を控えてください。


陰茎いんけい)、ペニスとは、体内受精をする動物のにあって、体から突出しているか、あるいは突出させることができる器官精子の体内に直接送りこむ際に、これを雌の生殖器に挿入するのに用いられる性器(交接器)である。雄の生殖器、特に外性器のうちのひとつ。また、哺乳類では泌尿器を兼ねている。

目次

ヒトの陰茎

哺乳類の陰茎には、尿道が通っているのが特徴である。尿道には、精子を含む精液と、尿との両方が流れる。したがって、陰茎は、性器であると同時に泌尿器の働きももっている。陰茎は、性行為の際に海綿体が充血して勃起することで女性器)に挿入するだけの硬さを持つようになる。ヒトの陰茎には陰茎骨がない。 俗称として【ちんこ】【ちんぽ】(カタカナ書きすること有り)。

構造と機能

陰茎は、左右の脚の間の前面から前方に突出する棒状の構造物である。小学校高学年を過ぎた頃から周囲に陰毛が生え始める。

海綿体

陰茎の内部には、左右1対の陰茎海綿体と、その下側にあり中に尿道が通る尿道海綿体の、計3本の海綿体が通っている。海綿体は、陰茎の根元から先端まで続いており、また根元では会陰部へも伸びている。海綿体の内部は、蛇行する静脈洞が密集してスポンジ状になっていて、そこには陰茎深動脈から血液が運ばれる。

right|勃起陰茎 性的に興奮すると、副交感神経を通じて血流が調節され、この静脈洞に血液が貯留され、静脈を介して流れ出しにくくなる。これにより、海綿体は血液が満ちて大きく膨張して硬くなる。したがって、陰茎全体も硬く大きくなる。これを陰茎の勃起と呼ぶ。

亀頭と包皮

勃起時に最も硬くなるのは陰茎海綿体で、陰茎の硬さの元になっている。尿道海綿体はずっと柔らかい。尿道海綿体は、陰茎の先端部付近では、陰茎の外周よりも太くなり、亀頭を構成する。亀頭では、海綿体が皮膚のすぐ内側にまで存在している。亀頭部の皮膚はそれ以外よりもずっと薄くなっている。亀頭の皮膚、皮下には、感覚受容器が発達しており、性行為の際の摩擦に特に敏感である。

非勃起時の小さい陰茎、特に寒冷時などで陰茎が縮んでいるとき、陰茎の皮膚はそれほど縮まないため、幾分あまる。したがって、陰茎皮膚が陰茎の先端方向に折れ曲がって亀頭の一部が覆われる形になる人が多い。この部分の陰茎皮膚を包皮と呼ぶ。勃起時には、陰茎が長くなるため、包皮は伸ばされ、亀頭の一部や全部が露出する人も多い。

尿道

尿道海綿体を通る尿道は、亀頭の下側を通り、陰茎の先端に達し、そこで体外とつながる(外尿道口)。尿道は骨盤内部で膀胱に接続されている。膀胱にたまっている尿は、尿道を通り、陰茎の先端から体外へ排泄される。

一方、精子の通り道は、精管の端の射精管が尿道に、膀胱を出たばかりの場所で接続されており、ここで尿道に合流する。この部位の尿道は、前立腺の中を貫通している。前立腺は、もうひとつの分泌線である精嚢と同様、精液の成分のほとんどを分泌する腺で、尿道を通る際に精液が精子と混ぜ合わされてから体外に射出される。

尿の排泄は、膀胱の壁の筋の収縮によって起こる。精液の射出は、射精管、前立腺の壁の筋の収縮によって起こる。いずれも、これらを下腹部に力を入れて我慢する際には、陰茎よりも上流(内部)に相当する部位(尿生殖隔膜部)の尿道にある尿道括約筋を収縮させることで行われる。

陰茎の病気

医療情報に関する注意
ウィキペディアは百科事典であり、一般的な説明をするにとどまります。ご自身の健康問題に関しては、医師等の専門家に相談してください。

勃起不全

ドイツ語でインポテンツ(Impotenz インポ)。近年ではED (electile dysfunction) とも呼ばれる。陰茎の勃起は、副交感神経に依存しており、末梢神経障害、心因性、脊髄損傷などで十分な勃起が起きなくなることがある。この勃起機能の低下を勃起不全という。ストレスなどで一時的に陥ることもあり、また年齢を重ねるに従い勃起不全となる率も高くなる。40歳を過ぎると半数以上が勃起不全になると推定されている(?)。(バイアグラを参照)最近は巷で三便宝なる薬も売られているが、その安全性は確かでない。

包茎

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An uncircumcised penis, a circumcised penis

器官の発生過程において、亀頭と包皮は表皮が繋がっており、発育と共に亀頭と包皮は分離する。分離がすべて終わって、包皮を反転し亀頭を全露出することが可能になる時期は、誕生期から思春期の終わりまで、個体によって非常に大きな差がある。統計的には、半数が約10歳までに包皮を反転可能になり、残り半数は思春期の終わりまでに反転可能になることが知られている。(割礼を参照)

成人の亀頭を包む包皮が、容易に亀頭の根元まで反転できない場合を包茎 (phimosis) と言う。それ自体は病気ではなく、感染症による亀頭と包皮の癒着や、無理な力で反転された包皮の傷跡の硬化などによる、一種の後遺症と考えられている。成人の包茎人口割合は約1%から2%と推定されている。また、無理な力で包皮を反転して亀頭を露出し、包皮が元に戻らなくなった状態を、嵌頓包茎(かんとんほうけい)と言う。嵌頓包茎は亀頭を鬱血させ壊死させる恐れがあるため、緊急に処置する必要がある。

仮性包茎

包茎ではない正常な陰茎でも非勃起時にはふつう包皮に覆われるが、これは包茎とは別のもので、仮性包茎と呼ばれる。 「仮性」は医学で使われる言葉で、ある病気・症状に似ているが起因が別であるものに付けられ、一方の真性は真症のものに付けられる言葉である。

しかし、現時点で日本国内においてこの認識は浸透しているといいがたい。「仮性」「真性」という言葉の語感からか、むしろ「仮性包茎は真性包茎と同じく異常だが、日常生活の上では問題がない程度の病状」という誤った認識が半ば常識化しているという現状がある。こうした現状を包茎手術を行う医療機関が煽っているという指摘もある。

(なお、女性の陰核陰核包皮に包まれている状態も包茎と言う)

陰茎のサイズ

陰茎の大きさは様々。陰茎の平均は、普通時8cmで、勃起時14cmとお思われてるが、確実の研究はまだできていない。医学としては、非常に短小(いわゆる「マイクロペニス」、5cmより小さいというこいと)じゃないければ、普通のセックスすることが出来る。 最近、マスコミの中「巨根」や「短小」などのテーマが増えているせいで、自分の大きさについて心配する人が増えている。 マスコミの影響にかかわらず、女性の本当の好みは研究などにまだ知られていないけれど、多くの女性にはペニスのサイズは特にこだわらないようだ。

尿路感染症

男性は、女性に比べて陰茎のぶんだけ尿道が長く(男性:十数 cm、女性:4 cm前後)、また肛門から外尿道口が離れているため、女性に比較して尿路感染症にかかりにくい。しかし、高齢になると、男性も前立腺肥大のため膀胱に尿が貯留する傾向となるため尿路感染症にかかりやすくなる。

神事

日本の一部の神社では、五穀豊穣・子宝の神として、陰茎(ペニス)をご神体としているところがある。特に有名なのが、愛知県小牧市にある田縣神社(たがたじんじゃ)参考サイトで、毎年3月15日に行われる「豊年祭り」では、木でできた巨大なペニス,大男茎型(おおおわせがた)を神輿に乗せて練り歩くもので、当日は外国人も含め、多くの観客が訪れるという。

関東地方では、川崎大師の近くにある「若宮八幡宮」公式サイトに、子宝などの象徴としてペニスが奉られており、4月の第1日曜日に「かなまら祭り」として、ペニス神輿が練り歩く。

福岡県田川郡添田町深倉峡には奇岩「男魂岩」があり対岸の「女岩」との間がしめ縄で結ばれている。11月には「男魂祭」が開かれる。参考サイト

関連項目

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