法律

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法律(ほうりつ)

  1. 広義には、道徳などと区別される社会規範の一種。
  2. 議会の議決を経て制定される国法の一形式。日本では国会で定められたものを法律と呼ぶ。
  3. 権利義務を定める一般的・抽象的規範。
目次

広義の法律

広義の法律は、通常はと呼ばれ、道徳などと区別される社会規範の一種(ただし、この意味における法律が規範か事実かは見解が分かれる)である。仏教用語としてのとの混同を避けるため、明治時代以降この意味で法律という用語を用いる場合があり、法文上もこの意味で使われている場合がある。

その基本的概念については、道徳との区別をどの点に求めるか、強制力を伴う必要があるか、内容の正しさも要求されるか(悪法も法であるか)などについて、争いがある(詳細は法 (法学)の項目を参照)。

国法の一形式としての法律

一般的な意義

近代以後における法律とは、議会の議決を経て制定される成文法の一形式のことをいう。議会の議決がある点において、成文法としての命令規則と区別される。また、憲法硬性憲法である場合は、その手続面から憲法と区別される。

日本における法律

大日本帝国憲法の下では、法律は帝国議会の議決を経て天皇の裁可によって成立していたが、日本国憲法の下では、国会に制定権がある。

法律の制定は、多くは以下のような経過をたどるのが通常である。

このようにして法律が成立すると、法律に法律番号が付けられ、主任の国務大臣の署名及び内閣総理大臣の連署とともに公布される。

もっとも、近年、議員によって法律案が提出され、法律となる議員立法が増加する傾向にある。

日本国の法律は原則として日本国内で適用され、地方自治体議会が定める条例や、行政機関が出す政令省令よりも上位にあるが、日本国憲法の下位にある。

日本国の憲法や主な法律などの条文は法令データ提供システム法令データ提供システム/総務省行政管理局)で参照することができる。

個別の記事を持つ日本国の法律

日本の法律一覧を参照。

関連項目

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