巨石記念物
Keywords: 巨石記念物, ケルト人, ドルメン, ピラミッド, マルタ, ヨーロッパ, 与那国島, 先住民族, 化粧
thumb|400px|right|ストーンヘンジ 巨石記念物(きょせききねんぶつ、megalithic monument(s))は、自然石をそのまま、あるいは面取り・化粧仕上げなど一部の加工のみの石で築かれた構築物。単一のものや後述するような列石など集合体の形態をとるもの、ストーン・ヘンジのような建造物に近い形態のものまでを指す。世界中に分布し、伝播説まである。
有史以来全ての建造物に適用されてよいはずの名称であるが、特に新石器時代から初期金属器時代の巨石を使用する特徴をした構築物について、「巨石を使用している」ことを強調して呼称する。そのため、これらの正確な範囲をどこまでとするかは様々である。通常はピラミッドやジッグラトのような石組みの複雑な構造を持っている建造物は除外され、やや原始的な文化という意味合いを持たせて古代の構造物が単に巨石で築かれていることを強調して表現している語である。
どのような意味を持っていたか
農耕儀礼、太陽崇拝、天文台説などがある。
主な種類
thumb|400px|right|カルナックの列石群 thumb|100px|right|アイルランド、Poulnabroneにあるドルメン G・ダニエルなどの分類に基づく。多くの形態が複合されていることも多い。ヨーロッパでは大西洋岸・ケルト地域に多く分布し、ケルト人の遺跡と誤解されることがあるが、本来ケルト以前の先住民族による遺物であり、無関係である。
- 立石、メンヒル menhir(単一のもの)
- 立石群
- 環状列石
- 単一の輪を持つもの
- ストーン・サークル stone cyrcle、ストーン・リング stone ring、クロムレック cromlech (何重もの構造を持ったり、堤・溝のあるもの)
- 列石、アリニュマン alignement
- 環状列石
- 巨石神殿(特にマルタのもの)
それ以外
- 与那国島の海底遺跡
現代の巨石文化
東南アジアで、現在も首長の地位を高めるために祭りの一環として建立が行われることがある。
