富士銀行

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株式会社富士銀行(ふじぎんこう)

  1. 1928年に株式会社駿河銀行(現・スルガ銀行株式会社)と合併した銀行のこと。
  2. 2002年に商号を株式会社みずほコーポレート銀行に変更した銀行のこと。ここで記述。

株式会社富士銀行(ふじぎんこう)は、戦前から存続していた安田財閥系の安田銀行(1923年11月1日、保善銀行が、日本商業銀行・根室銀行を合併・改称したものである。)が、財閥解体等を経て1948年に商号変更し発足した都市銀行である。金融機関コードは0003。本店は東京都千代田区(現在のみずほ銀行東京中央支店)に置かれていた。

芙蓉グループの中核であり、第一勧業銀行誕生までは預金量第一位を誇る名門都市銀行であった。また、東京都指定金融機関であり、公金の取扱に強いことで有名であった。

しかし、1970年代以降その地位は徐々に低下。バブル景気の時代には住友銀行と「FS戦争」と呼ばれる熾烈な貸出競争を繰り広げたが、バブル崩壊後にはそれらの貸出が不良債権化し、経営が悪化した。親密だった山一證券の破綻、系列の安田信託銀行の経営不振などもあって、一時は経営危機もささやかれ、一兆円もの公的資金投入を受けた。この状況を打開するため、結局第一勧業銀行・日本興業銀行との経営統合の道を選ぶこととなった。

現在は株式会社みずほコーポレート銀行となっている。2002年4月1日に、株式会社第一勧業銀行(現・株式会社みずほ銀行)に「カスタマー・コンシューマー銀行業務に関する諸営業」を承継させ、また同行から「コーポレート銀行業務に関する諸営業」を承継し、並びに株式会社日本興業銀行を合併し、現在の名称に変更した。この為、現在は「株式会社富士銀行」は存在しない。

関連項目

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