宝島社
Keywords: 宝島社, 1971年, 1974年, 1975年, 1993年, 2003年, 80年代, 9月22日, インターネット
1971年9月22日設立。代表取締役は蓮見清一。当時は自治体向けのPR誌や地図など下請けを中心とした事業を行っていた(株)JICC(通称JICC出版局)だったが、1974年6月に晶文社から版権譲渡を受けた月刊誌『宝島』(植草甚一が創刊・編集していた『ワンダーランド』が前身)を出版し、斬新な切り口で有名になる。1975年3月から政治問題からサブカルチャーまで、他の出版社が取り上げないような話題を扱う『別冊宝島』を創刊し、ムックと呼ばれる新たな市場を切り開く。硬派でタブーに切り込むためか、 1993年11月4日には、借り上げていた麹町にあった当時の本社において発砲を受け事件化する(右翼団体が反皇室報道に抗議したという体裁になっているが、真相は不明)。1993年に現社名に改称した。当時急成長していた白夜書房の効率的経営手法を意識しつつ、編集者一人当たりの出版出荷額にノルマをかけ、同社急成長の元となった「社員成金化計画」などは業界内では有名。『遊ぶWindows』『DOS/V USER』を軸としたマルチメディア部門を中心に出版点数を急増させる。
2003年には、北軽井沢・照月湖を含む近隣エリアを買い取り同社保養所とする。 その後馬場を作ったり、一旦湖水を減らしたり、私有地のため地図上・観光パンフからの表示を取りやめるよう一部に持ちかけるなどし、照月湖を愛する近隣住民・自治体と若干のトラブルが発生している。
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系列会社および関連事業
系列会社のひとつに洋泉社があり、元々は宝島社での刊行が適さないマイナー・堅い本を刊行していた。しかし、元『宝島』『別冊宝島』編集者、(現在退職して映画評論家)の町山智浩氏が同社に移って手がけた『映画秘宝』が小ヒット。また、初期『別冊宝島』編集長であり、宝島社の実質的な主力編集長であった石井慎二が洋泉社に移ってからは、硬派だった頃の『別冊宝島』テイストを感じさせる『ムックy』『新書y』にも力が入り、そちらも活性化している。 他の系列会社では『宝島城』などインターネット事業を中心に行う「宝島ワンダーネット」がある。
なお80年代後半インディーズロックブームの頃は、キャプテンレコードという事業部があり、笠原章男プロデューサーによるレコード事業も行っていた(代表アーティストに有頂天、ウィラード、人生[現在の電気グルーヴの前身]、メトロファルス、ニューロティカ、アンジー、町田町蔵、パパイヤパラノイア、大川興業、泯比沙子&クリナメン等多数)。アマチュア青田買いと揶揄されながらもインディーズに商業主義を早期に持ち込んだことについて賛否あるが、当時の主軸を押さえ、JICCの急成長ぶりを語る上で外せないレーベルである。現在は同レーベルは無くなっている。
出版雑誌一覧
- 『teengirl』
- 『smart』
- 『mini』
- 『CUTiE』
- 『Sweet』
- 『spring』
- 『InRed』
- 『宝島』
- 『ウルトラONE』
- 『この映画がすごい!』
- 『田舎暮らしの本』
- 『パチンコ/パチスロ』
(かつて発行していた雑誌)
- 『週刊少年宝島』
- 『宝島30』
- 『ファミコン必勝本(後のHIPPON SUPER)』
- 別冊宝島ブックレット
出版ムック一覧
- 別冊宝島
- 別冊宝島Real
- TJムック
- 宝島ムック
その他の出版書籍
- VOWシリーズ
- 宝島社新書
- 宝島社文庫
キャプテンレコード(撤退)
(かつて発売していた音源等)
