南海貴志川線
Keywords: 南海貴志川線, 10月1日, 11月1日, 1916年, 1917年, 1922年, 1931年, 1933年, 1943年, 1957年
貴志川線(きしがわせん)は、和歌山県和歌山市の和歌山駅から和歌山県那賀郡貴志川町の貴志駅までを結ぶ南海電気鉄道の鉄道路線である。
他の南海電気鉄道の路線と離れており、架線電圧も異なっている。沿線は宅地開発が進んでいるが、自家用車利用が多く利用者は伸び悩んでいる。2003年11月に南海電気鉄道が貴志川線の廃止を検討していることを表明したことにより存続問題が浮上した。2004年8月10日には、南海電気鉄道が2005年9月末を以って同線から撤退することを発表し、2004年9月30日に国土交通省近畿運輸局に鉄道事業廃止届出書を提出した。それに対し和歌山市と貴志川町は事業の引継ぎ先を公募。9つの企業・個人の中から岡山電気軌道を選んだ。そして2005年4月28日、岡山電気軌道が事業を引き継ぐことを発表した。
今後は、岡山電気軌道が和歌山市に設立する新会社のもとで2006年4月1日からの運行が予定されているが、事業許可譲渡のため、和歌山市が南海電気鉄道に撤退期限の延長を求めている。
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路線データ
運行形態
全て普通列車で、平日昼間と土休日はほぼ毎時2本運転である。朝夕と12時台および最終に伊太祁曽駅折り返しの列車がある。ワンマン運転を行っている。
歴史
沿線にある日前宮、竃山神社、伊太祁曽神社などへの参詣鉄道として、1916年に山東軽便鉄道により開業した。開業当初は当時の和歌山市街地に近い大橋駅(現在の和歌山駅の南西)が起点であったが、翌年に国鉄和歌山(現在の紀和)駅近くの中ノ島駅まで延伸。のちに紀勢本線の建設に伴い、東和歌山(現在の和歌山)駅に起点を変更している。その後、和歌山電気軌道を経て1961年に南海貴志川線となった。
1990年代になってCTC化や車両の置き換え、一部駅の無人化、ワンマン運転の実施などの近代化、合理化が行われている。
- 1916年2月15日 山東軽便鉄道により大橋~山東(現在の伊太祁曽)間が開業。
- 1917年3月16日 中ノ島~大橋間開業。中ノ島駅は国鉄和歌山(現在の紀和)駅近く。
- 1922年2月28日 紀勢本線東和歌山(現在の和歌山)駅開業に伴い、中ノ島~秋月(現在の日前宮)間を廃止し、東和歌山駅に起点変更。
- 1931年4月28日 和歌山鉄道に社名変更。
- 1933年8月18日 伊太祁曽~貴志間が開業。
- 1943年 全線の電化が完成。
- 1957年11月1日 和歌山電気軌道が和歌山鉄道を合併、同社の鉄道線となる。
- 1961年11月1日 南海電気鉄道が和歌山電気軌道を合併。鉄道線は貴志川線に。
- 1995年2月6日 2270系電車運転開始。
- 1995年4月1日 ワンマン運転開始。
- 2005年4月28日 岡山電気軌道が事業引継ぎを発表。
- 2005年10月1日 事業引継ぎ予定日。
- 2006年4月1日 新会社のもとで営業開始予定。
駅一覧
和歌山駅 - 田中口駅 - 日前宮駅 - 神前駅 - 竈山駅 - 交通センター前駅 - 岡崎前駅 - 吉礼駅 - 伊太祁曽駅 - 山東駅 - 大池遊園駅 - 西山口駅 - 甘露寺前駅 - 貴志駅
接続路線
- 和歌山駅:阪和線・紀勢本線(きのくに線)・和歌山線
