内分泌学

Keywords: 内分泌学, アントニオ猪木, ジャイアント馬場, ステロイド, ドーパミン, ホルモン, 下垂体, 内分泌器

内分泌学(ないぶんぴつがく、Endocrinology)とは、ホルモンとその関連臓器を診療研究する内科学の一分野である。

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ホルモンとは

ある内分泌器から分泌され、他の器官にさまざまなシグナルを送る物質である。このあたりの概念は年々変遷しつつあるが、生物の成長と生命の維持に不可欠な物質であり、ホルモンの量が多すぎたり、少なすぎたりすることで様々な病気を生じさせる。

ホルモンを分泌する臓器

  1. 視床下部: もっとも上流に位置するホルモン分泌臓器である。さらに上流にはが存在する。視床下部から分泌されるホルモンはCRH(副腎皮質ホルモン放出ホルモン), TRH(甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン), LH-RH(黄体形成ホルモン放出ホルモン), GRH(成長ホルモン放出ホルモン), PIF(プロラクチン抑制因子), ADH(抗利尿ホルモン)、ドーパミンなどである。
  2. 下垂体: 視床下部の下流に位置し上記のホルモンをうけて下垂体前葉からACTH(副腎皮質刺激ホルモン), TSH(甲状腺刺激ホルモン), FSH(卵胞刺激ホルモン), LH(黄体化ホルモン), GH(成長ホルモン), PRL(プロラクチン)や、下垂体後葉に送られてきたADHを血中に放出する。
  3. 甲状腺
  4. 副甲状腺
  5. 副腎

ホルモンの異常による疾患

  1. 視床下部
    • 視床下部の病変であまり一般的なものはない。
  2. 下垂体
    1. 巨人症・末端肥大症: 成長ホルモンが異常に放出される(GH↑)事により起きる疾患で下垂体巨大腺腫が原因。全体的にでかいのが巨人症、骨端閉鎖後に骨のはしっこのみ成長してしまったのが末端肥大症(アントニオ猪木の様に目の上の眉弓が張り出しあごがしゃくれあがる)。また、ジャイアント馬場も巨人症患者であった。治療としては外科的に腺腫を切除する(Hardyの手術など)。
    2. 低身長症(かつては小人症と呼ばれていた。): 成長ホルモンの分泌不良(GH↓)により生じる疾患で低身長を生じる。成長期に生じる。治療としてはリコンビナントGHを皮下注する。
    3. クッシング病: 副腎皮質刺激ホルモンが異常分泌(ACTH↑)される病気。中心性肥満、満月様顔貌(moon face)、野牛肩(buffalo hump)、多毛、糖尿病、高血圧など特徴的臨床所見を呈し典型例の診断は容易。下垂体、副腎、異所性の3パターンのクッシング症候群のうち最初に脳外科医クッシングに発見された下垂体病変のみを特にクッシング"病"と呼ぶ。
    4. ACTH単独欠損症: 副腎皮質刺激ホルモンの分泌不良(ACTH↓)になっている病気。20世紀末になって認められてきた疾患概念である。副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)はストレスホルモンであるので、ストレスに対する耐性がよわい。すぐにショックになってしまうなど生命の危険を伴う為、診断したらステロイドの内服を開始、継続する。
    5. プロラクチノーマ: PRL産生下垂体腺腫による。
    6. SIADH (ADH不適切分泌症候群)
    7. 中枢性尿崩症
  3. 甲状腺
    1. バセドウ病(Graves'病): 甲状腺を刺激する自己抗体によって血中の甲状腺ホルモンが異常高値となる。
    2. 橋本病
    3. プランマー病
    4. 亜急性甲状腺炎
    5. 無痛性甲状腺炎
  4. 副甲状腺
    1. 副甲状腺機能亢進症
    2. 副甲状腺機能低下症
  5. 副腎
    1. クッシング症候群
    2. 原発性アルドステロン症: 副腎からのアルドステロン分泌が亢進し、高血圧などをきたす。
    3. 褐色細胞腫
    4. 先天性副腎皮質過形成
    5. 副腎皮質機能低下症
執筆の途中です この「内分泌学」は、医学に関連した書きかけ項目です。この項目を加筆、訂正などして下さる協力者を求めています。

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