保存修復学

Keywords: 保存修復学, 1895年, アマルガム修復, グリーン・バーディマン・ブラック, 医学, 歯科学, 歯科理工学, レジンセメント, グラスアイオノマーセメント

目次

修復法

保存修復学は修復法の改良、開発とともに発展してきた。古くはアマルガム修復法や金箔充填修復法によって修復していた。しかし金属の酸化や入手困難な貴金属であることの弊害、適合性や、物性の改良を目指しインレー修復法が開発された。このインレー修復法には鋳造修復法、ポーセレン修復法、CRインレー修復法などがある。

インレー修復法は修復するための陰型を移し取り、口腔外において修復物を作製する手間があるため、従来のアマルガム修復や金箔修復法に劣る面があった。そこで、一回の処置で修復し、審美性も兼ね備えているコンポジットレジン修復法やグラスアイオノマー修復法が考案された。

修復物の接着技術の向上とともに、機能回復のみならず審美性の回復が容易なラミネートベニア修復法も考案されている。

合着及び接着用セメント

保存修復治療においてインレー修復法を考案したのち、修復物と資質をつなぐ歯科用セメントが必要となった。歯科用セメントは歯髄刺激性を抑える一方で耐衝撃性や耐熱性、科学的な安定性を求められる。さらに、修復物の種類は金属、ポーセレン、レジンと様々であり、それぞれに対して有効な接着能力を有していなければならない。

古くから用いられている合着用セメントとしてリン酸を基剤とするリン酸亜鉛セメントがある。これは現代のセメントに対して操作性がわるく、口腔内に徐々に溶解してしまう特性を有しているが耐衝撃性にすぐれ歯髄刺激性も低い。そこで、更なる接着性の向上を目指し開発されたのがカルボキシレートセメントである。そのほか、接着性を向上させたグラスアイオノマーセメント、レジンセメントなどがある。

修復窩洞

修復窩洞とは各種切削器具で削り込んだ歯牙硬組織の実質欠損部のことである。修復物の特性によりその形態は整えられ、一般に不潔域を窩洞に含めて齲蝕を予防する「予防拡大」と呼ばれる整形が行われる。

G.V.Black分類

修復窩洞の基本形態として、1895年ブラックによって示された予防拡大に基いた分類が良く知られており、臨床に応用されている。

小窩裂孔に限局した窩洞形態をいう。

臼歯隣接面を含む窩洞形態をいう。

切端隅角を含まず、前歯・犬歯の隣接面も含んでいる窩洞形態をいう。

切端隅角を含み、前歯・犬歯の隣接面も含む窩洞形態をいう。

歯頚部(3分の1)に限局した窩洞形態をいう。

切削用器具

関連項目

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