マディーナ
Keywords: マディーナ, 622年, アラビア半島, アラブ人, アリー・イブン=アビー=ターリブ, イスマーイール派, イスラム共同体, イスラム教, イスラム暦
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|---|
| イスラム教 |
| 五行(六行) |
| 信仰告白 - 礼拝 |
| 喜捨 - 断食 |
| 巡礼 - ジハード |
| 人 |
| ムハンマド - 預言者 |
| カリフ - イマーム |
| 聖地 |
| マッカ - マディーナ - エルサレム |
| ナジャフ - カルバラー |
| 事績 |
| ヒジュラ - イスラム暦 |
| 堂 |
| モスク |
| 規範 |
| イマーム |
| 文 |
| クルアーン - ハディース シャリーア |
| 派 |
| スンニー派: |
| シーア派: 十二イマーム派 イスマーイール派 |
| その他: イバード派 |
| 運動 |
| スーフィズム - ワッハーブ派 |
| イスラーム用語一覧 |
アル=マディーナ・アル=ムナッワラ(المدينة المنوّرة)または単にマディーナ(المدينة)は、アラビア半島の都市で、マッカ(メッカ)に次ぐイスラム教の第2の聖地・預言者のモスクがある。メディナともいう。半島紅海側のヒジャーズ地方に位置する。現在はサウジアラビアのマディーナ州の州都で、人口は60万人ほどである。
アラビア語で「預言者の町」を意味するマディーナ・アン=ナビー(madīnat an-nabī)の略。預言者ムハンマドの墓を有する預言者のモスクが町の中心にあり、メッカとあわせて「二聖都(アル・ハラマイン)」と称される。
メッカの北約500kmの地にあって、ムハンマドの時代以前は名前をヤスリブと言い、アラブ人の二部族とユダヤ教徒の数部族が住む町であった。622年、メッカで迫害を受けていたムハンマドは、ヤスリブの部族間の調停を依頼されたのを機にメッカを脱出し、ヤスリブに移住した(ヒジュラ)。ムハンマドは現在の預言者のモスクの場所に住居を置き、イスラム共同体(ウンマ)の建設とマッカとの戦いを指揮し、ここで亡くなった。こうしてイスラム教の聖地となったメディナは、第四代カリフのアリーがイラクのクーファに移るまで、初期のイスラム共同体の首都として機能した。また、この地にはイスラム教史上初のクーバ・モスクもある。
なお、マディーナ(メディナ)は本来アラビア語で「町」を意味する普通名詞であり、北アフリカ(マグリブ)などでは「旧市街」の意味で用いられる。世界遺産のフェスのメディナ、マラケシュのメディナなどが有名である。
