カーボンナノチューブ

Keywords: カーボンナノチューブ, 1991年, 1993年, 1996年, FED, NEC, アルミニウム, カーボンナノホーン, グラファイト, シリコン

カーボンナノチューブCarbon nanotubeCNTと略されることがある)は、炭素によって作られる六員環ネットワーク(グラフェンシート)が単層あるいは多層の同軸管状になったフラーレンの一種。 単層のものをシングルウォールナノチューブ(SWNT)、複層のものをマルチウォールナノチューブ(MWNT)という。 特に二層のものはダブルウォールナノチューブ(DWNT)とも呼ばれる。

目次

性質

この他にも色々な性質を秘めているのではないかと期待され、さらなる利用価値を探して世界中で研究が進められている。

歴史

1991年、日本の飯島澄男博士(当時NEC筑波研究所。現NEC特別主席研究員、名城大学理工学部教授、科学技術振興事業団)によって、フラーレンを作っている途中にアーク放電した炭素電極の陰極側の堆積物中から発見された。このときのCNTは多層CNT (MWCNT) であった。

1993年には飯島博士が、Ni-Co触媒を用いたアーク放電法によって単層CNT (SWCNT) を作れることを発見した。

その後、1996年にフラーレンの発見者スモーリーらにより大量合成法(レーザー蒸発法)が発見された。さらに最近では化学的気相成長法(CVD法)による大量合成も研究されている。

単層ナノチューブ試料

産業技術総合研究所ナノテクノロジー研究部門(兼任東京都立大学・理学研究科・客員教授)の片浦弘道は、単層ナノチューブの良質な試料を作成し、基礎的な物性解明のために日夜研究を進めている。実験試料は、片浦博士あてにメールすると融通してくれる。

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外部リンク

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