ウメ

Keywords: ウメ, サクラ (植物), サクラ属, チャイナエアライン, バラ目, バラ科, 三原市, 三川村, 三笠市, 上富田町

ウメ
200px|梅の花
分類
界: 植物界 Plantae
門: 被子植物門 Magnoliophyta
綱: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目: バラ目 Rosales
科: バラ科 Rosaceae
属: サクラ属 Prunus
種: ウメ mume
学名
Prunus mume
英名
Ume

ウメ(梅)は、バラ科サクラ属の落葉高木、またはその果実のこと。学名Prunus mume中国原産で日本には古代に渡来した。

1〜3月に5枚の花弁のある1〜3cmほどの花を葉に先立って咲かせる。花の色は白、またはピンク〜赤。葉は互生で先がとがった卵形で、周囲が鋸歯状。果実は2〜3cmのほぼ球形の核果でみの片側に浅い溝がある。6月ごろに黄色く熟す。二十四節気芒種末候には梅子黄(梅の実が黄ばんで熟す)、とある。梅には300種以上の品種があり、野梅系、紅梅系、豊後系の3系統に分類される。梅の実を採るのは主に豊後系である。

を観賞するほか、果実梅干し梅酒にする。漢方薬では薫蒸(くんじょう)して真っ黒になった実を烏梅(うばい)といい健胃、整腸、駆虫、止血、強心作用があるとされる。中国では話梅(広東語: ワームイ)と呼ばれる干して甘味を付けた梅が菓子としてよく売られている。

江戸時代以降、花見といえばサクラということになっている。平安時代以前は「花」といえば梅を指すことが多かったが、平安時代からの和歌などで単に「花」とあった場合、多くは桜のことである。

ウメの語源は中国語の「梅」(マイあるいはメイ)といわれる。伝来当時の日本人は、鼻音の前に軽い鼻音を重ねていた(現在も東北方言などにその名残りがある)ため、meを/mme/(ンメ)のように発音していた。これが「ムメ」のように表記され、さらに読まれることで/mume/となり/ume/へと転訛する。一方で、今も「ンメ」のように発音する方言もまた残っている。

ただし/ume/が先にあって、唇音の/u/が次にくる唇音の/m/に同化する音韻過程により/mme/へと変化したとする説も存在する。他にも幾つかの異説があり、現在のところ、どれもまだ定説となるに至っていない。

目次

梅をシンボルとする国・地域

梅を国花とする国

この関係で、チャイナエアライン(中華航空)の尾翼も梅を意匠としている。

梅を県木とする日本の県

梅をシンボルとする日本の市区町村

梅をシンボルとする日本国外の自治体

梅の名勝・梅を用いた地域限定特産品

梅の花を楽しむ公園としては水戸市偕楽園が有名。

観梅情報


分類表はウィキプロジェクト 生物のテンプレートを用いています。

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