ゆうちょくらぶ
Keywords: ゆうちょくらぶ, スキミング, 公共企業体, 日本郵政公社, 簡易保険, 郵便貯金
ゆうちょくらぶとは、郵便貯金のキャッシュカードにかける保険サービスのことである。年間利用料350円でキャッシュカードの紛失・盗難、偽造・変造による損害が100万円まで補償される。キャッシュカードでなくても、暗証番号を他人に不正使用された被害なら補償される。
日本郵政公社は、社会問題化しているスキミングへの対応策の一つとして、ゆうちょくらぶを挙げている。
付随するサービスとして、トラベルサービスやゆうちょくらぶホットラインと呼ばれる各種電話相談サービスがある。会員は、専用フリーダイヤルにかけることで各サービスを利用可能。
各郵便局に備え付けの入会申込書兼自動払込利用申込書に記入のうえ、窓口に提出することで入会できる。また、郵便貯金との共用カードとなっている一部のクレジットカードを申し込む際に、同時にゆうちょくらぶへの入会を申し込むことも可能だ。この際、自動払込に用いた口座が補償の対象となる。ただし、個人名の通常貯金口座でなければならないので、事実上法人としての入会は不可能だ。
郵便貯金の保険にもかかわらず、日本郵政公社ではなく郵便貯金カード普及協会という任意団体によって運営されている。これは、日本郵政公社が簡易保険を運営する公共企業体のため、法律によって保険業に関する規制があるためと思われる。そのため、同協会は郵便貯金との共用カードを発行しているクレジットカード会社等により設立・運営されており、日本郵政公社との人的・資本的関係はない。
なお、郵便貯金カード普及協会は2006年4月1日を目途に有限責任中間法人ゆうちょくらぶ(仮称)への改組を予定している。
